動脈硬化が恐ろしい理由|きなりで対策

 

高LDL、低HDLが恐ろしいのは、これった症状もないまま動脈硬化を進行させ、ある日突然、命にかかわる病気を発症させるからです。

心臓に血液を送る冠動脈で動脈硬化が進行すると、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患を発症します。

狭心症は、冠動脈が狭くなり、血液供給量が一時的に不十分となった時に起きます。

発作は2~10分で収まりますが、心筋梗塞に発展するので放っておくのは禁物です。

心筋梗塞は、冠動脈に血栓がつまり、血流が完全に途絶えると発生します。

顔面蒼白になって意識不明に陥り、心筋細胞が壊死して死亡する危険があります。

また、脳の動脈に血栓がつまり、血液の流れが止まった場合は、脳梗塞を起こします。

体のマヒ、言語障害、意識障害などに陥り、意識不明になることもあります。

また、もろくなっていた脳の細動脈が破れると、脳出血、くも膜下出血などを発症します。

激しい頭痛がおこり、死亡することもあります。

胆石症も高コレステロールが原因

すぐに命にかかわる病気ではありませんが、過食や暴飲暴食によるコレステロールの取り過ぎによって引き起こされるのが、胆石症です。

体内のコレステロールは肝臓で胆汁として分泌されますが、増え過ぎるとうまく処理されずに、胆のうや胆管にコレステロール結石を作ってしまのです。

この石が動くと激しい痛みの発作を起こします。

閉塞性動脈硬化症

足の動脈に硬化が起こったものを閉塞性動脈硬化症といます。

ふくらはぎや太ももの裏が痛み、歩けなくなることがあります。休むと痛みが治まります。

大動脈瘤

動脈の血管壁が弱くなって変形し、こぶのように拡張したものを大動脈瘤といいます。

腹部や胸部の大動脈にできます。

破裂するとショック症状を起こし、死亡することがあります。

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