グレープフルーツと高血圧の薬

 

高血圧はそのままにしておくと、動脈硬化や虚血性心疾患、脳卒中などの命にかかわる病気を引き起こす可能性があるため、早めの対策が必要です。

ただし、高血圧の薬の中には、服用中は避けなければならない食べ物が存在するものもあります。

高血圧の薬と相性の悪い食べ物がグレープフルーツです。

高血圧の薬の中には、グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類という成分によって薬が効きすぎてしまったり、逆に効かなかったりするものがあります。

また、薬が体内で分解されにくくなり、いつまでも体内に残ってしまうケースがあります。

そうなると、副作用の心配もあるので、服用中はグレープフルーツの摂取は控えましょう。

薬の作用は、ものによっては2~4日ほど持続するものがあります。

グレープフルーツの影響は、摂取後24時間程度続くため、降圧剤の服用中は食べるのはやめましょう。

グレープフルーツとの相性が悪いのは、カルシウム拮抗薬で、主に高血圧や狭心症に使用される薬です。

グレープフルーツ以外にも注意したい柑橘類

注意したい食べ物は、グレープフルーツ以外にもあります。高血圧の薬に影響を及ぼす果物には「晩白柚 、土佐ブンタン 、平戸ブンタン 、スィーティー 、サワーオレンジ(ダイダイ) 、夏みかん 、ポンカン 、いよかん 、絹皮 、金柑 、八朔」などがあります。

逆に、同じ柑橘系のフルーツでも、影響を与えないものもあります。
代表的なものには、バレンシアオレンジ、レモン、カボス、温州みかん、マンダリンオレンジなどがあります。

副作用の危険を避けるためにも、高血圧の薬を処方されたら、飲み合わせについては注意しましょう。

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