食べ過ぎによる肥満も高血圧の原因になる

 

高血圧の食事療法でポイントとなるのは、減塩だけではありません。

肥満の解消も重要なポイントです。

これは、肥満には血圧を上げる複数の要因があるためで、肥満度が高くなればなるほど、血圧も高くなります。

しかも、肥満に伴う高血圧の人の場合、4~5kgの減量で血圧が下がることが分かっています。

肥満には、いくつか分類法がります。

その一つが体型によるものです。

これは肥満を、下半身に脂肪がつく、洋ナシ形の下半身肥満と、おなかの周りを中心に上半身に脂肪がつくリンゴ型の体型の上半身肥満とに分けます。

体のどこに脂肪がつくかによる分類です。

皮下脂肪と内臓脂肪のどちらが多いかによって

皮下脂肪が多くつく肥満を皮下脂肪型肥満といい、内臓脂肪が多くつく肥満を内臓脂肪型肥満といいます。

これらの肥満の中で、特に血圧の上昇と関係するのが、上半身肥満のうちの内臓脂肪型肥満です。

内臓に過剰な脂肪がついていると血圧のコントロールが難しく、血圧だけでなく、糖尿病、脂質異常症などほかの生活習慣病も合併してしまうリスクがあります。

肥満を起こす最大の要因は、なんといっても食べ過ぎ、つまりエネルギーの取り過ぎです。

食事で体内に取り込んだエネルギーが、日々の生活のための様々な活動に使われるエネルギーより多いと、エネルギーが余ってしまいます。

この余ったエネルギーが体脂肪を増やし、肥満に結び付くのです。

まずは、自分にとって1日に必要なエネルギー量を算出し、食べ過ぎている人は食事の量を減らして適正にしていくことが必要です。

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