青魚に含まれるEPA、DHAで高血圧は防げる

 

健康に関心のある人なら、EPAやDHAという言葉を聞いたことがあるでしょう。

いずれも多価不飽和脂肪酸とよばれる成分の一種で、青魚の脂に豊富に含まれています。

脂肪酸は体内にはいると、プロスタグランジンやトロンボキサンという物質の材料になります。

これらは生理活性物質と呼ばれ、血液を固まりやすくしたり、固まりにくくしたりする重要な働きをしています。

生理活性物質が血液を固める方向に働くか、それとも固まりにくくする方向に働くかは、材料となる脂肪酸の種類によって決まりますが、EPAやDHAからできる生理活性物質は、全体として、血小板の凝集を抑制する、つまり血液を固まりにくくする方向に働いてくれます。

このため、EPAやDHAが血液中に増えることは、心筋梗塞や脳梗塞など、血栓症の予防に非常に有効であるとされているのです。

生理活性物質にはもう一つ、重要な働きがあります。

それは、血管を拡張したり収縮させたりする働きです。

EPAやDHAからできる生理活性物質は血管を拡張する方向に作用しますから、魚を食べてEPAやDHAを摂取することは、高血圧の人にとっても有益なのです。

EPA、DHAを多く含む魚(100g あたり)

■ウナギのかば焼 DHA1300㎎、EPA750㎎

■キンキ DHA1500㎎、EPA 1500㎎

■サケ DHA 400㎎、EPA 210㎎

■サバ DHA 700㎎、EPA 500㎎

■サンマ DHA 1700㎎、EPA 890㎎

■スジコ DHA 2400㎎、EPA 2100㎎

■ハタハタ DHA 710㎎、EPA 510㎎

■はまち DHA 1700㎎、EPA 980㎎

■ハモ DHA 640㎎、EPA 220㎎

■ぶり DHA 1700㎎、EPA 940㎎

■クロマグロ DHA 120㎎、EPA 27㎎

■マイワシ DHA 1300、EPA 1200

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