腹式呼吸で薬以上に効果的に血圧を下げることができる

   2017/06/04

血圧は、ゆっくり深呼吸するだけでもかなり下がるのですが、その深呼吸よりも、さらに高血圧の改善法としておすすめなのが、腹式呼吸です。

腹式呼吸で血圧が下がるのは、交感神経と関係があります。

この神経が緊張すると血圧は上がり、ゆるむと下がるという仕組みになっています。

実は、脳の中では交感神経の中枢と呼吸をつかさどる呼吸中枢はとても近いところに位置しており、互いに影響し合っています。

このため、ゆっくり深くおこなう腹式呼吸で呼吸中枢の緊張が和らぐと、近くにある交感神経の中枢の緊張も緩和され、その結果、血圧が下がってくるのです。

腹式呼吸をこのコツは、目を閉じて、首や肩、手足の緊張できるだけといて体をだらんとさせ、ゆっくり深く呼吸することです。

体に力が入っていたり、口を小さくすぼめて息を吐いたり、頭の中で一生懸命何か考えごと続けていると、かえって血圧が上がってしまうこともあります。

腹式呼吸をする時間はいつでもかまいません。

仕事や家事の合い間に、少し力を抜いて一息入れる感じで行うとよいでしょう。

30㎜HGや40㎜HGは当然のように血圧が下がります。

腹式呼吸による血圧の低下は、降圧薬を飲んでいても大丈夫です。

ただし、腹式呼吸で血圧が下がったからといってすぐに薬をやめないことです。

急に薬をやめると血圧が上がる場合もあるからです。

また、時には深呼吸では血圧が下がりにくいタイプの人もいます。

なお、高血圧が長い間、続いている人には、さらに効果の高い5分間腹式呼吸をおすすめします。

これは仰向けになり、5分間ゆったり深呼吸するものです。

朝起き上がる前と夜眠りにつく前に、布団の上で行うのを習慣にすると、高血圧そのものの改善に効果を発揮してくれるでしょう。

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