冬場の入浴に気をつける

   2017/06/05

入浴で、お湯に入った直後は血圧は一時的に上がりますが、その後、お湯につかっていると、お湯の温度による刺激で血管がひろがり、血圧は下がります。

これは、正常血圧の人も、高血圧の人も同じですが、普段から血圧も高い人ほど、血圧が下がる程度が大きく、激しくなり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因になります。

ただし、いくつかの点に気をつければ、入浴そのものに不安を抱く必要はありません。

脱衣場を暖めておく

特に寒い冬の時期、気温の低い脱衣場で裸になると、寒さの刺激ですぐに血圧が上がります。

お湯に入ればさらに血圧が上がり、その後お湯につかって生じる血圧の低下で数値の落差が一層大きくなり、脳貧血を起こしやすくなっています。

この状態は大変危険で、意識がなくなり浴槽でおぼれる人も少なくありません。

これら血圧の変動による発作などの危険を避けるために、脱衣所などは、あらかじめ、暖めておくようにしましょう。

浴室自体も温める

浴室が寒いと、脳貧血を起こしやすくなります。

高血圧の人は、脱衣所だけでなく浴室そのものも温めることも忘れないようにしましょう。

その点で、高血圧の人は、一番風呂は避けた方がいいでしょう。

家族が入ったあとのほうが、浴室そのものが温まっています。

40度くらいのお湯に胸の上くらいの高さでつかるようにしましょう。

お湯の温度が高くなるほど、血圧の変動が大きくなります。

最も避けたいのが、熱いお湯に長時間つかることです。

理想は、40度くらいのぬるめのお湯に胸の上の高さでつかることです。

また、一度に5分間以上つからないようにしましょう。

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